創業50年神社仏閣設計施工 織戸社寺工務所日本の美と匠の技を未来に傳える

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鐘楼堂の工事・リフォームも宮大工にお任せください

宮大工による鐘楼堂の工事・リフォーム

「一年の締めくくりに除夜の鐘をついて厄を落とし、清々しい気持ちで新年を迎えたい」と楽しみにされているご参拝者は数多くいらっしゃるでしょう。

そんな年越しの風景の主役が鐘楼堂(鐘突き堂)ですが、境内に鐘楼堂を持たない寺院も多くあります。

鐘楼堂は、比較的少ない敷地や予算で新築することができ、なおかつ、地域の皆様が集まる機会を創り出すことができます。

また、すでに鐘楼堂があるお寺で、建物の老朽化が気になる方は、安心して多くのご参拝客お迎えいただけるよう、ぜひ宮大工にご相談ください。

  • 新築
  • 建て替え
  • 改修
  • 移築
  • 梵鐘新規製作
  • 屋根替え
  • 雨漏り修理
  • 耐震補強
  • 部分補修
  • 周辺外構工事

施工事例

事例紹介1

鐘楼堂の施工事例1(施工前)
鐘楼堂の施工事例1(施工後)

こちらのご住職は、境内の整備を計画されていました。その最初の一歩として「鐘楼堂」の建替えをご希望されました。

なぜなら鐘楼堂が大活躍するのは、何と言っても大晦日の除夜の鐘です。その年末には大勢の参拝客が鐘をつきにいらっしゃいますから、より安全に、そして立派な鐘楼堂で除夜の鐘をついてほしいというご住職の思いが強かったのです。また、工事中でも影響のない日程を選びやすかったということもあって、鐘楼堂からのスタートになりました。

工事では、梵鐘と基礎部分には問題がなかったので、既存のまま利用し、建物だけを新築することで、予算を押さえつつ、古き良き梵鐘の味が活きた美しく立派な鐘楼堂になりました。

事例紹介2

鐘楼堂の施工事例2

こちらの寺院には元々は鐘楼堂がありませんでした。以前から、ご住職も、檀家様も、「ぜひ鐘楼堂がほしい」と考えいらしたので、建立用地や予算について、ある程度の計画をまとめてありました。

ご依頼を戴き、その計画を元に設計を進めました。

今回は鐘楼堂の新規建立ですから、建物だけでなく、梵鐘も新規製作です。善い専門業者をご紹介して、素晴らしい梵鐘を制作してもらいました。寄付者名を入れた立派なものになりました。

一方、建物は予算を考慮しつつも、立派な梵鐘に見劣りしない造りとするよう工夫しました。屋根は切妻として予算を押さえましたが、昭和瓦を使って、本瓦葺きに近い重厚な造りを実現しました。

鐘楼堂の工事・リフォームでよくあるご質問

経年経過により鐘楼堂が傾いてきた。もう建て替えるしかない?

鐘楼堂はそもそも少ない構造材で構成されているため、「部材そのものの強度」と「仕口や細工などの職人の技術」だけで立っている建物なのです。

ですから、微小な傾きであるとしても、まずは宮大工に依頼して建物を調査し、その原因を明確にしたほうが安心です。

軽度な場合には、簡単な補強で対処できることもあります。

ただし、どこかの部材が破損している等の深刻なダメージがある場合には、大規模な修繕の検討を要することもあります。

鐘楼堂の柱の根元が腐っている。屋根瓦は問題なさそうだが、柱だけ取り換えることはできるのか?

柱の交換は可能です。交換の方法は大きく分けて二つあります。

(1) 根継ぎ

柱の腐りが軽度な場合に可能な方法です。柱の根元だけを切り取って交換するという方法で、解体せずに、建物を持ち上げて、腐っている部分を切り取り、新しい木材に交換します。比較的安価に対処できます。

ただし、根継ぎの場合、単に新しい部材を入れるだけでは強度が出ません。そこで継ぎ手を造って強く接合するのですが、この細工は複雑で手間がかかるため、大工工賃は高額になります。それでも解体修理に比べれば安価で交換ができる優れた方法であると言えるでしょう。

(2) 解体修理

柱の腐りが上部にまで広がっている場合には、一旦、解体する必要があります。

この場合には、建物全部を完全に解体しなければなりません。その際には、銅板も屋根瓦も剥がさなければなりません。その上で新しい部材に取り替え、各所を見直して、十分に使える既存部材は再利用し、傷んでいる箇所は修理・交換した後、組み立てます。梵鐘を再設置すれば完成です。

この方法は、根継ぎよりは高額になりますが、新築するよりはずっと安価な方法です。

ちなみに、初期調査の際に、あまりにも痛んでいる箇所が多く見つかり、再利用できる部材の割合が少ない場合には、新築したほうが費用対効果は高くなります。

ただし、歴史的な価値を持っている等、新築ができない場合には、高額になってしまいますが解体修理を行うことが可能です。

鐘楼堂に雨漏りがするようになったが、建て替えなどの大掛かりな工事が必要?

雨漏りは、早期発見できれば、部分的な修繕で済むかもしれません。しかし、雨漏りによって、木部の腐食が広がってしまっている場合、修繕範囲が広くなり、費用が高額になってしまいます。ですから、雨漏りがする場合には早期発見・早期解決が最良の対処法です。

雨の日の後に天井を見上げてみてください。もし天井の内側に濡れた後やシミがあったら、すぐに建築業者に相談することをお勧めします。

「修理をすることになったら高いだろうなぁ」、「この程度ならまだ大丈夫かな」と思っても、宮大工に相談してみましょう。鐘楼堂のような小規模建物なら、雨漏りの原因を特定することは難しくありません。ちなみに当社では調査は無償で行っていますので、安心してお問い合わせください。

工事費用の目安

鐘楼堂で平均的な大きさとしては、柱間3m×3m程度が多いと思います。その規模の新築工事の費用なら、1,500万円程度のお見積りになります。

ただし、梵鐘は別になります。梵鐘の価格はサイズだけでなく、そこに刻む文字数(寄付者名簿等)によって大きく変わります。費用の目安としては、直径80cm程度で、300万円~400万円程度になると思います。

尚、鐘楼堂の大きさは梵鐘が基準になり、梵鐘の直径の約3.5倍が柱間になります。

また、屋根の形状をどうするか、瓦か銅板か、彫刻や錺金物はどうするか等、様々な要因で工事費用は大きく変わりますので、ご予算とご希望を詳しく伺った上で、仮設計図面と概算見積書を作成し、施主様がご納得いただけるよう、丁寧に打ち合わせを重ねて計画を進めてまいります。

※ 規模や装飾の程度、外構工事の範囲など、諸条件により、金額は異なります。
※ 工事費の目安は、単純構造で、装飾を施さない場合の金額です。

まずは、お気軽にお問い合わせください。
当工務所は見積・相談 無料です。

鐘楼堂ひとつの工事や修理であっても、各神社様・各寺院様、様々なご要望や諸事情があると思います。ある程度のお話を伺えば、御見積もできます。電話やメールの内容だけでも、概算見積が可能なケースもあります。遠慮なくお気軽にご相談ください。

「忙しいだろうから、こんなことを訊いたら申し訳ない」と遠慮なさらず、ぜひお問い合わせください。