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神社・お寺を建て替える「動機」をはっきりさせるメリット

神社・お寺を建て替える「動機」をはっきりさせるメリット

あなたが神社やお寺を「思い切って建て替えよう」と考えはじめた「理由」は何ですか?

たとえば、「建物が老朽化している」ということかもしれません。あるいは、「参拝者が増えて手狭になった」ということかもしれません。また、「参拝者の動線を改善し、もっと快適にお参りできるようにしたい」ということもあるでしょう。

このように、神社やお寺を建て替えるときには、神社やお寺を「建て替えよう」「建築工事を計画しよう」と思った、その最初の動機を明確にしておいてください。「そんな事、あたり前だろ」と思われるかもしれませんが、これをまとめておくことはとても重要なのです。

建て替えの動機を明確にすることには、二つのメリットがあります。

〔動機を明確にするメリット①〕多くの人の声が反映された良い工事計画ができる

社寺建築の工事計画の決定までには、長い時間がかかり、多くの人が関わってくるため、様々な意見が出てきます。そのうちに、多くの意見や主張に翻弄されてしまうことも珍しくありません。

社寺建築は公共性の高い事業ですから、多くの人との協議と合意の上に進んでいきます。しかし、建て替えの動機が不明確だと、皆が善意で意見を出してくれても、協議がまとまらなくなってしまったり、最も重要な建て替えの目的がぼやけてしまうこともあります。

多くの人が様々な意見を言って、「どのような工事計画にするか」を決めることすら難しくなってしまうのです。最悪の場合は、意見の相違から人間関係が悪化して、組織の崩壊にまでつながってしまう事例もありました。

また別の事例としては、「動機」という軸を持っていなかったために、いろいろな意見を取り入れすぎてしまい、いざ出来上がってみると「やらなくてもよい工事に高いお金を払ってしまった」という事もありました。

このように、神社やお寺の建て替えの動機を見失うと「業者をどうするか」の前に、内部組織の問題が起きてしまうことが多いのですが、動機を明確にしておくことで多くの人の声が反映された良い工事計画ができるようになります。

〔動機を明確にするメリット②〕尊い御寄付を有効に使うことができる

建て替えの動機を明確にした案件で、「長期的な視点で見ると、今は『建て替え』ではなく、補修工事だけ済ませて、複数年で寄付集めや資金計画を練り直し、数年後に立派なものを建てよう!」という結論に至った事例もあります。

建て替えの動機が明確であれば、「何をすべきか」という事もはっきりと見えてくる、ということです。

「完全に新築するのか」「増築・改築・部分的な改修工事でも大丈夫なのでは?」など、「動機」を出発点として、工事計画を明確にすることが大切です。その工事計画によって、工事費も大きく違ってまいります。

ですから、「工事のきっかけ」を明確にして、檀家さま・総代さま・建設委員の皆様をはじめ、工事に関係するすべての方としっかり共有しておくことが重要です。

その「動機」に従って、適切な工事計画のアドバイスをするのも、宮大工の大事な役目の一つです。本物の宮大工であるならば、施主様の希望を的確に反映しつつ、限られた予算の中で、素晴らしい社寺建築を造ることは可能であり、そのためのアドバイスをすることができるはずです。

当社では、見積もり前での打ち合わせ参加やご要望をしっかりと聞くこと、宮大工としてのアドバイスや提案を大切にしています。

施主様の諸事情に合わせて、「この部分の装飾を少し減らして、この部材はしっかりしたものを使いましょう」「この柱を使うと、少し節があっても目立ちませんから、費用を下げられます」というように、適切な提案をさせていただくのも、宮大工の重要な仕事なのです。

ですから、神社やお寺を建て替えする場合には、技術力・知識・誠実さ・誇りをもって取り組む姿勢などを備えた、良い施工業者を選ぶことが大切になります。

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