茂呂神社手水舎（千葉県船橋市）

費用を抑えつつ、社寺建築の美しさもある、手水舎となりました。

ご依頼の経緯

こちらの神社の宮司様には、以前より、様々な工事でお世話になっており、今回の手水舎新築工事も、お声掛けいただきました。

工夫したこと

既存の手水舎が、東日本大震災で倒壊してしまったため、今回は、新築でのご依頼となりました。

しかし、不意の天災に因るため、工事資金は限られていました。幸いにも、基礎部分は無傷でそのまま再利用できたため、木部だけの工事で済み、費用を抑えることができました。

既存の基礎を基に手水舎全体のバランスを考慮した結果、小ぶりながら美しさと、堅牢さを併せ持つ、手水舎が完成しました。

費用を抑えた分、装飾は少ないですが、美しさを出すために正面には彫刻を入れました。

手水舎 新築工事アーカイブ

基礎部はそのままに手水舎が新築されました。

正面には彫刻が入っています。

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